7月も終盤、朝からセミの声が賑やかな夏の一日、
地元で活動されてる野菜ソムリエさんのご案内で
岐阜県瑞浪市日吉町半原地区を訪る「半原ツアー」へ。
JR中央線に乗って、すっかり旅モード♪
瑞浪駅で野菜ソムリエの皆さんと合流し、
まずは地元の産直所「きなぁた瑞浪」へ寄ってから
日吉町半原地区にある茶園「瑞芳園」さんへ。
10分ほどで到着し車を降りると、
標高のせいか空気が少しひんやりと感じ、
山に囲まれた茶園が目の前に広がります。
瑞芳園さんは、瑞浪市で唯一お茶を作ってる生産者さん。
しかも、有機JASを取得してすべて無農薬で5品種のお茶畑を管理し、
日本茶、紅茶などを茶園と隣接工場にて生産から加工、販売まで
すべてを一貫して、丁寧に、昔からの方法で作られています。
畑は全部で2.5h(それがどれくらいなのか全く見当がつかない汗)、
この広さをオーナーさん親子ほぼお二人で年間の作業をされてるとのこと。
山に囲まれた斜面は、すべてを見渡せないくらい広いのです。
草刈りだけでも大変なこと・・・。
茶畑が見渡せるように、本格的な櫓もご自身たちで建ててあり、
皆でそこへ上がらせていただいて、冷たいお茶をいただきながら
生産や歴史などのお話を伺い、目を外へやればお茶の畝が広がり、
その先には山なみが♪
なんて贅沢な時間!
そういえば、日本ミツバチも飼われていて、
養蜂はお父様の趣味でもあるけど、
ミツバチがここにいてくれるのは有機栽培をしてる証でもあると。
たしかに、ミツバチ特に日本ミツバチは薬などにとても敏感ですものね。
ちょうど「べにふうき」のセカンドフラッシュを収穫する前で
その畑だけは新芽がそろって黄緑色の畝なので
私でもすぐにわかりました。
このべにふうきの茶葉で作ったのが瑞芳園さんの国産紅茶「澪」というブランド。
和紅茶「澪」、紅茶葉を使ったカステラ、それに日本ミツバチの百花蜜を
持ち帰らせていただきました。
今回見せていただいた茶園に想いを馳せながら
これからゆっくりと楽しんでみたいと思います。
蛍の季節も、星が美しい夜空も、とても美しいと聞きました。
きっと私がまだ知らない世界がそこにあるのでしょう。
また訪れたいと思う場所が増えました。
お忙しい中を丁寧にご案内していただき、感謝いたします。
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半原(はんばら)ツアー① 瑞芳園
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